T.C.Electronic Finalizer
マスタリングの最後の仕上げに使う エフェクターの一種で、これを通すと音が前に出てクッキリするという魔法の箱。その証拠に「ウィザード」というボタンもあり、これを押すとロビン・ウィリアムスの声をしたランプの魔人が「ぱぱらぱー」と現れる。わけはない。

























 
●マイクアンプ
トータル・ミュージック・デザインというメーカーの手作り品。アヤシゲな広告で有名なこの会社、実は社長がみずから深夜靴小人を率いて手工業しているという噂も。なんと単一電池12コで動いている。












 
●Sony A8
ソニーのスタジオ用 DAT。まるで扇子を投げるときのような角度で、テープが斜め上を向いた形でセットされる。慣れるまではちょっとイヤ。私が購入した DATは思えばこれが4台目だが、こいつはエラーも少なく音は良い。と思う。












 
●Zoom 9010
リバーブ。ほんとは Zoom9120がもう一台欲しくて楽器店に電話をしたのだが、生産終了でもう無いとのこと。普通なら話はここで終わるのだが、お店の方が気を利かせてくれてこいつなら中古があり、安くできるというので結局これを買うことに。定価で比較すると多分これは9120の3倍くらい(10万円以上)するはずだが、結構安く手に入ってらっきー。現在は主にヴォーカル用 リバーブとしてSession8で使っている。












 
●Digidesign Session 8
ハードディスク・レコーダー。Macintoshにささっているボードと専用のハードディスク、それからこのインアウト端子がセットになっている。ProToolsという高い機材の弟分で、8トラックまでレコーディングができる可愛いヤツ。後ろ向きに設置しているのはケーブルの抜き差しのためで、これが本来の姿というわけではありません。












 
●Fostex DCM100(五)
コンピューターからコントロール可能な MIDI ミキサー。当スタジオには5台あり、 サブミキサーとして音源のまとめを司っている。この五号機は上の Session8をまとめている。一台をまとめるというと変に聞こえるが、Session 8は8アウト(音の出口が8つある)ので、まとめ役が必要なのである。












 
●写真の左に半分だけ見えているのがソニーのディスクマン。普段はこれでCDを聞いている。しばしば音が飛んだりして困ったちゃんだが、手元で操作できるほうがやっぱり便利なので、オーディオセットのほうのCDはあまり使わない。












 
●このフロッピーディスクケースには、音楽用ソフトのマスターディスクが入っている。これらのソフトはコピー防止のため、キープロテクト方式といってマスターのフロッピーを入れないとソフトが動かないのだ。あるメーカーでは「ドングル」といって、コンピューター本体とマウスなどの間にはさむマッチ箱程度のものでプロテクト解除を行っているが、絶対そのほうが便利なのである。












 
●左の箱は、 インナーをとめるための長〜いホッチキス。真ん中は納品用のフロッピー(今ではほとんど使わん)。右はCDにラベルを貼るための台。