==== Text encoding : UTF-8 ==== Jingle Bells [ballad] ジングル・ベル [バラード]  1857年に、牧師のジェームズ・ピアポントが作詞作曲した歌です。もともとは「一頭立てのそり」というタイトルで、 クリスマスとは関係がありませんでした。後に、クリスマスに曲が歌われて流行し、タイトルも「ジングル・ベル」に 変えられたとのことです。  ギター初心者の方でも弾きやすいよう、ゆっくりしたアレンジにしてみました。[A]-[B]-[A2]-[B2]-[Inter] (間奏)-[B3]-[Ending] (後奏)、という構成で、[A]と[A2]、[B]と[B2] [B3]は、それぞれ少し異なっています。難しい場合は、[A]-[B]-[A]-[B]、のように、[A2]や[B2]の代わりに[A]-[B]を繰り返し、間奏や後奏は省略して弾いてもよいでしょう。 [A] [1] [A]1小節目・プリング・オフ:1弦開放・E音はプリング・オフで弾きますが、難しい場合は普通にピッキングしても構いません。以降のメロディで出てくるプリング・オフも同様です。 [2] [A]8小節目・3拍目:直前で鳴っている3弦開放・G音を止めたいので、左手中指が4弦4フレット・F#音を押さえる時3弦に触れて、消音するとよいでしょう。 [B] [3] [B]4小節目・2拍目ウラ〜最後:2弦3フレット・D音から5フレット・E音へグリス・アップ(g.u.)します。その2弦5フレットを左手人差指で押さえたまま、左手薬指で4弦7フレットに触れて右手でピッキングし、ハーモニクスを出します。 [A2]  ほぼ[A]と同じですが、ベース音が順番に下がっていく形になっています。 [B2]  ほぼ[B]と同じですが、後半のメロディは2〜3弦の平行移動で弾きます。 [Inter]  メロディの2弦3フレット・D音は、最初に弾くだけですが、その後も押さえておくと左手の軸(支え)にできますので、試してみてもし演奏が楽なら押弦したままにするとよいでしょう(ダイアグラム譜ではカッコ付きで記してあります)。[Ending]も同様です。 [B3]  ほぼ[B]と同じですが、後半のコードがマイナーになっています。