==== Text encoding : UTF-8 ==== Santa Claus Is Coming to Town サンタが町にやってくる  1934年にヘイヴン・ガレスピーが作詞、J.フレッド・クーツが作曲したクリスマス・ソング。何度となくリバイバル・ヒットし、ビング・クロスビーやジャクソン・ファイヴ、ブルース・スプリングスティーンらも歌っています。  オルタネイト・ベースを中心とした構成で、もともとは私が20代の頃に書いたアレンジです。この楽譜は2009年にYouTubeへ投稿した演奏を元に細部を整えており( https://youtu.be/SpYNg5KT79Q )、『譜面の大きなソロ・ギターのしらべ 至上のジャズ・アレンジ篇(2019)』とは、曲の長さや細かい部分が異なっています。  音符の上下に付記された黒い点はスタカートで、音を短く切ることを表しています。ピッキングした後に押弦した左手を緩めたり、左手や右手で弦に触れるなどして、できるだけ音の長さをコントロールしてみましょう。  符頭が×の音符は、ストリング・ヒットです。右手指で弦を叩き、そのまま指を弦に乗せて、音を止めると同時に打音を出します。次の音は、その指を弦に引っ掛けるようにしてピッキングします。 [Intro] [1] TAB譜下の「>」はプルを表しています。右手親指で弦を引っ掛けるようにして、バチッと弾きます。 [A] [2] この小節は4回目のみ、カッコで括られた部分のように弾いています(4拍目オモテのメロディが異なっています)。 [3] C7(onB♭)は左手人差指で1〜5弦1フレットをセーハし(全弦セーハでもOK)、続くAm(♭5)では1〜4弦の部分セーハに押さえ直します。 [B2] [4] ここまで演奏したら、[A]に戻ります(ダル・セーニョ)。そして[A]6小節目(p2・1段目最後)を終えたら、Codaへ跳びます。