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The Way We Were  [Barbra Streisand]
追憶  ［バーブラ・ストライサンド］


　映画『追憶（1973）』の主題歌です。アメリカの女性シンガー、バーブラ・ストライサンドの17枚目のシングルとして1973年に発売され、翌年にはビルボード・チャートの1位を獲得しています。作曲は、数々の映画音楽を手がけるマーヴィン・ハムリッシュ。


[A]
[1]	[A]2小節目・冒頭：2弦3フレット・D音が途切れないように、左手人差指で押さえたまま、中指で5弦3フレット・C音を押さえます。

[2]	[A]2小節目・最後：伴奏として5弦3フレットを押弦していた左手中指を離し、2弦3フレット・D音をグリス・ダウンします。難しければ、無理にグリス・ダウンしなくてもよいでしょう。

[A2]
[3]	[A2]4小節目・後半：伴奏の5弦2フレット・B音は、音を八分音符ずつ止めて弾いています。止める時に開放弦の音が鳴ってしまうなど、もし難しいようであれば、[A]4小節目と同じように音を伸ばしてもよいでしょう。

[4]	[A2]5小節目・2拍目ウラ〜最後：左手人差指で押弦した伴奏の6弦2フレット・E音を離し、小指を1弦3フレット・G音から5フレット・A音へスライドし、また3フレットへ戻すと同時に人差指で6弦2フレットを押さえ直します。難しければ、[A]5小節目と同じように弾いてもよいでしょう。

[5]	[A2]6小節目・2拍目ウラ：カッコで囲われた休符は記譜の都合によるもので、意図的に伴奏を止めるわけではなく、実際には5弦3フレット・C音や4弦2フレット・E音を押さえたまま、音を伸ばしておきます。

[B]
[6]	[B]3小節目・4拍目：カッコで囲われた休符は記譜の都合によるもので、意図的に伴奏を止めるわけではなく、実際には5弦2フレット・B音を押さえたまま（すなわちセーハしたまま）、音を伸ばしておきます。

[7]	[B]8小節目：左手中指で4弦9フレット・B音、薬指で6弦10フレット・C音を押さえたまま、小指で2弦12フレット、人差指で3弦7フレットに順に触れて、ハーモニクスを出します。難しい場合は伴奏を押弦せず、代わりに3、4、6弦の開放を弾いて、続くハーモニクスは自由な指で弦に触れるとよいでしょう（下記譜例参照）。この場合、コードはAm7(onD)になります）。