==== Text encoding : UTF-8 ==== Bohemian Rhapsody [Queen] ボヘミアン・ラプソディ [クイーン]  イギリスのロック・バンド、クイーンが1975年にリリースした、彼らの代表曲です。2018年に公開されたクイーンの自伝映画でもタイトルになっています。  ストロークと同時に弾くメロディは個別にピッキングするのではなく、ストロークしたコードのトップがメロディになります。コードは指定された弦すべてを必ず正確に弾く必要は無く、コード感が出ていればOKです。特に重要なのはメロディ(音符の棒や旗が上向きの音符)なので、常にそれを意識し、メロディより高い音は出さないよう必ず消音しましょう。また、メロディを伸ばしながら伴奏をストロークする場合([E]5小節目の2拍目や4拍目など)は、メロディを鳴らしている弦にストロークが当たらないよう注意します。  [C][C2]では、しばしば伴奏(棒や旗が下向きの音符)がメロディより高い音域に行くので、強く弾きすぎないようにします。 [B] [1] [B]1小節目・4拍目:3弦4フレット・B音を押さえた左手中指をグリス・ダウンして、Dに移動します。 [Inter] [2] [Inter]1〜2小節目:続く[C]1小節目での押弦フォームの都合から、6弦3フレット・G音は左手中指で押さえます。 [E] [3] [E]7小節目・2拍目:符頭が×の音符は、ストリング・ヒットです。右手指の指頭で弦を叩き、そのまま指を弦に乗せて、音を止めると同時に打音を出しています。また次の音は、その指を弦に引っ掛けるようにしてピッキングします。次の小節の2拍目も同様です。 [F]  音符の上下に付記された点はスタカートを表し、その音を短く切ります。 [4] [F]9小節目・2拍目〜11小節目・3拍目:2弦2フレット・C#音を押さえた左手人差指と、4弦4フレット・F#音を押さえた左手薬指を離さずに弾きます(薬指は初めからでなくとも、最初に弾くタイミングで押さえればOK)。 [H] [5] [H]4小節目・3拍目ウラ〜5小節目・1拍目:タッピング・ハーモニクスで弾きます。右手はCのフォームを押さえ(ダイアグラム譜を参照)、右手は2〜6弦の12フレットあたりを叩きます(押弦している場所の都合から、実際には2弦13フレットから5弦15フレットを結ぶ直線あたりを叩きます)。1弦の音は出したくないので、右手で叩かないようにするか、2弦1フレットを押さえた左手人差指で触れて消音します。また6弦の音も出したくないので、左手親指でネックを握り込んで触れるか、5弦3フレット・C音を押さえた薬指の指頭で触れて消音します。6〜9小節目も同様です。 [K]  [K]から[L]4小節目までは、6本の弦をおおよそ2つのブロック…高低3本ずつに分割してストロークします。例えば1小節目冒頭は低音弦(4〜6弦)を狙い、次は高音弦(1〜3弦)、そして3拍目オモテや次の小節アタマは高低両方(全弦)、を狙って弾きます。 [M] [6] [M]9小節目:6弦3フレット・G音を押さえた左手薬指を保持したまま、弾きます(ダイアグラム譜を参照して下さい)。 [Ending] [7] [Ending]6小節目・4拍目〜7小節目:2弦3フレット・D音を左手小指で押さえたまま、最後のコード(D(onF#))を弾きます。