![]() |
![]() ![]() ![]() 「ソロ・ギターのしらべ 至高篇」M19 作:シンディ・ローパー&ロブ・ハイマン シンディ・ローパーの名曲、「タイム・アフター・タイム」。発売当初は「過ぎ去りし想い」という邦題がついていた。カヴァーヴァージョンも多く、タック&パティによるカヴァーはギター1本+ヴォーカルという編成だったので、コピーして昔よく弾き語ってました。 ![]() オリジナルに見られるサビのAm部分のベースラインは、はじめソロ・ギター・アレンジに織り込むのをあきらめていたのだが、2001年夏発売のアコースティック・ギター・マガジンvol.9に掲載されていた岡崎倫典氏のソロ・ギター・アレンジには、ちゃんとそのフレーズが使われていた(のちに倫典氏アレンジの楽譜集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集』に収録)。この事に強く影響を受け、なんとか自分でもこのフレーズを生かしたいと思い、「ソロギターのしらべ・至高篇」のようなアレンジができたのである(ちなみに倫典氏のアレンジはノーマル・チューニング、私のアレンジはドロップD)。 ![]() エンディングは、シンディ・ローパーのオリジナル・ヴァージョンではFO気味に静かに終わるのだが、遠い昔にTVで見たライヴでもアルバムと同じ感じだったような覚えが。確認のために購入した彼女のパリでのライヴを収録したLD(これもヤフーオークション)でも同様だったため、それを参考にエンディングを構成した。(01.10.25、02.02.03 加筆) ![]() 発売後、読者の方から、[B] 1カッコの最後の小節(またはリピートで戻った先の、2回目の [A] の頭1小節)が多いのではというご指摘をいただいた。言われるまでまったく気づかなかったのだが、オリジナルはここで1小節短くなっているのである。先にも書いたが、シンディ・ローパーのオリジナル・ヴァージョンはもとより、タック&パティのヴァージョンも昔聴きまくって弾き語っていたはずなのに…。これには相当ダメージを受けた。私自身が気づいていなかったため、CDの演奏も楽譜もオリジナルより1小節多くなっているので、気になる方この1小節(1カッコの最後でもリピート後の [A] の頭でも)をカットして弾いてください。すみません。(02.07.03) |
●正誤表 | ▲ | |
![]()
|
●参考音源 | ▲ |
![]() ![]() ![]() |
![]() |
"Tears of Joy" Tuck and Patti
![]() 「Time After Time」収録 ![]() 黒人女性ヴォーカルと白人男性ギタリストのおしどりデュオ、タック&パティのデビュー作。歌とギターのみなので、演奏形態はきわめてシンプル。 ![]() amazon |
![]() |
"フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集" 岡崎倫典
![]() 「Time After Time」収録 ![]() スタジオにライヴに活躍中のギタリスト・岡崎倫典氏のソロギターアレンジによる楽譜集(CD付き)。ビデオ版も発売されており、「Time After Time」はそちらにも収録されています。 ![]() amazon |
▲ |
![]() ![]() |
目次 > GUITAR > ソロギターのしらべ2・至高篇 > タイム・アフター・タイム |