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![]() ![]() ![]() ![]() 「ソロ・ギターのしらべ」M27/ビデオ版1 作:大野雄二 「ソロ・ギターのしらべ」中、この曲が一番レコーディングにてこずり、結局日を変えて4回録り直し。イメージ通りのリズムがなかなか刻めないのである。 ![]() 高音弦のメロディと低音弦のバッキングが交互に出てくる形で、私はこの奏法を故マイケル・ヘッジスの「Ritual Dance」や「All Along the Watchtower」などから体感した。キーがEmにもかかわらず6弦をDに落とすことで4〜6弦がD-A-Dになり、D → E(m)の進行が低音部だけでも作れるのがポイント。ドロップDは他にも、4〜6弦をセーハするだけでパワーコード(ベース音+5度)が簡単にできるところもミソなのである。実はこれもヘッジスの「Ready or Not」(こちらは6弦から1度・5度・9度)で得た奏法だったりする。 ![]() [B]7小節目のコードのみ、意図的に元曲と変えてある。なぜかというと、そのほうが左手が楽だったからに過ぎない(笑)。ま、元曲での流れと大きく変わらない(と私は思った)ので。 ![]() [Coda]のA7(9)は3度の音が入っていないフォームだが、前後から流れは感じられるので、ヨシとした。ギターは、フォームの定型化からくるパターンプレイの方が美しい場合が多い。(00.12.06) ![]() ・参考:マイケル・ヘッジスHP |
●正誤表 | ▲ | ||
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●読者からの質問 | ▲ |
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Q2・イントロ4小節目のBコードとAメロ7小節目のBm
![]() 先日、ビデオも買わせてもらったのですが、ルパンのイントロの4小節目のBコードとAメロの7小節目のBmのところがどうしてもうまくできません。消音せよということなのですが、ボクには神業としか思えないのです。(坂本準さん/01.11.04)
Q1・14fなどのカッティング部分の押さえ方とミュート ![]() 14fなどのカッティング部分の押さえ方とミュートのしかたを教えていただけませんでしょうか。人差し指または薬指で6、5、4弦を小バレー、1、2、3弦にはふれない。でよろしいでしょうか。弦高が高いせいもあってむつかしい。または中薬小指でそれぞれおさえる?もうひとつ、6、5、4弦9f、3、2弦ミュート、1弦7fのところのフォームとそのミュートのしかた。宜しくお願いします。(拓音さん/01.07.07)
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●参考音源 | ▲ |
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"Taproot" Michael Hedges
![]() 「Ritual Dance」収録 ![]() ヘッジス4枚目のアルバム。ギター・ソロ中心の1、2枚目、歌ものの3枚目に続くアルバム。全体の構成はアンサンブル主体だが、「Ritual Dance」はギター1本の演奏。 ![]() amazon (試聴可) |
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"Watching My Life Go By" Michael Hedges ![]() 「All Along the Watchtower」収録 ![]() ヘッジス3枚目のアルバム。1、2枚目のギターソロ中心から一変、全曲歌もの。内省的な歌詞とリリカルなサウンドは、彼の内面を色濃く写している。さりげない超絶ギタープレイももちろん健在。私は「Face Yourself」「Running Blind」の静謐さが好きです。 ![]() amazon (試聴可) |
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