Q1・[D]の1小節目

[D]の1小節目の所がすごく押さえにくいんですが、どうやって押さえてるんですか?(M.Sさん/02.05.30)
A・私の場合、人差し指で3・4弦の3fを部分セーハ、中指で5・6弦の3fをセーハします。二箇所を部分セーハするわけです。やりにくければ6弦3fを中指、5弦の3fを薬指で押さえてもいけます。そして小指で3弦4fを押さえます。3拍目は人差し指をそのまま4fへ、中指を5fに移動させ、薬指で3弦5fを押さえます(1拍目で薬指と中指の二本で5・6弦を押さえた場合も同様にスライドさせますが、3弦5フレットは小指です)。2小節目は3弦2fが人差し指、4・5弦3fは中指でセーハ、薬指で2弦3f、小指で3弦5fです。3小節目は薬指をそのままにして人差し指と中指をそれぞれ1f、2fにスライド移動です。要するに次の小節まで、ほとんど同じ運指パターンの連続です。(丹頂亭さん/02.05.30)
A・運指は、丹頂亭さんが書いてくださったとおりでバッチリです。幾何学的というか、似たフォームの繰り返しになっています。
蛇足ながら、[D] 2小節目、2拍目ウラのC音(3弦5f)は、伴奏が途切れるのを覚悟してなら2弦1fでもよいかもしれません。つまり、その時点で次のフォームに移行してしまう、ということです。(南澤)
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