==== Text encoding : UTF-8 ==== Schubert : Serenade シューベルト:セレナーデ  ドイツの歌曲王シューベルト(1797〜1828)が、貧困により飢え死にする直前の1828年に書いた歌曲集“白鳥の歌”の第4曲。歌曲集のタイトルである“白鳥の歌”というのは、白鳥が死の直前に鳴くという伝説から、シューベルトの死後に出版社がつけたものです。ちなみにセレナードとは“小夜曲”と訳され、夜の窓辺で恋人に語りかけるラヴ・ソングのことです。 [A] [1] ここは2回目(セーニョ時)のみクイック・アルペジオで弾いています。ただし、重要な違いではありませんので、2回ともクイック・アルペジオせずに弾いても構いません。[A]4、7、10小節目と[B]10小節目のアタマも同様です。 [2] ここは、下パート(低音部)がメロディになっています。音符の棒・旗が上についている方が伴奏なので、コードの変わり目まで音を伸ばし、逆に棒・旗が下についている方(メロディ)は、音が重ならないように、可能なら消音しながら弾きます。 【音源】BSVD7040a 【録音日】2005年07月02日 【使用ギター】モーリスS-121sp 南澤大介カスタム 【使用弦】John Pearse #736