==== Text encoding : UTF-8 ==== Brahms : Hungarian Dance No.5 ブラームス:ハンガリー舞曲第5番  ドイツ三大B(バッハ、ベートーヴェン、ブラームス)の一人として讃えられる、作曲家ブラームス(1833〜1897)の代表曲です。彼が20代の頃、ハンガリーの名ヴァイオリン奏者レメーニと演奏旅行した際に採集・研究したハンガリー民謡を、後に編曲を施して発表したもので、この曲は全4巻・21曲のうちの第5番です。元の編成はピアノの連弾でした。  音符の旗側に付いた黒い点はスタカートで、音を短く切ることを表します。押さえた左手を緩めたり、空いた左手指で触れるか、あるいは右手で弾いた後に触れるなどして、音を止めます。 [A] 1 左手中指で5弦2フレット・B音を押さえたまま、次のEmまで弾きます。難しい場合は、4弦4フレット・F#音を弾く時点で離してもよいでしょう。 2 この小節は、2回目(リピート時)と3回目(ダ・カーポ時)のみカッコで括られた部分を弾きます。 [C]  4弦は弾きませんが、消音を兼ねて2フレット・E音を押さえておくとよいでしょう(ダイアグラム譜を参照して下さい)。 [D] 3 ここまで演奏したら、曲の最初に戻ります(ダ・カーポ)。そして[B]を終えたら、Codaへ跳びます。 【音源】BSVD7035a 【録音日】2005年10月20日 【使用ギター】モーリスS-121sp 南澤大介カスタム 【使用弦】John Pearse #736