==== Text encoding : UTF-8 ==== Stolen Moments - love theme from “Lupin the Third” ルパン三世・愛のテーマ  怪盗ルパンの孫・ルパン三世。神出鬼没の大泥棒である彼が、相棒のクールなガンマン・次元大介、石川五右ェ門の末裔・十三代目石川五右ェ門、謎の女・峰不二子、銭形平次の子孫で警視庁の敏腕警部・銭形を交え、巻き起こす事件の数々を描いたTVアニメ・シリーズです。  この「愛のテーマ」は、「ルパン三世」TV第二シリーズのエンディング・テーマとして書かれたもので、全155話中、作曲の大野雄二氏自身のバンドであるユー&エクスプロージョン・バンドによるインストゥルメンタル・ヴァージョンが1〜26話まで、水木一郎氏が歌うヴォーカル・ヴァージョンが27話〜51話まで使われました。ヴォーカル・ヴァージョンの歌詞は、番組で一般公募されたものです(クレジットは作詞家の千家和也氏になっていますが)。ヴォーカルとインストではごく一部メロディが異なりますが、ここではインスト・ヴァージョンのメロディを元にアレンジしてあります。  ※本楽譜は、2002年発売の『南澤大介の“アニメ&特撮”ソロ・ギター』(絶版)に収録されていたアレンジです。 [intro] [1] 符頭が×の音符は、ストリング・ヒットです。右手親指で6弦を叩き、そのまま乗せるようにして、音を止めると同時に打音を出しています。[Intro]の2〜3小節目、[A]8小節目、[Inter]1〜2小節目の当該部も、同様です。 [2] この×は、ギターのボディを叩いて打音を出しています。[Inter]3小節目最後も、同様です。 [A] [3] 記譜の都合から、伴奏(音符の棒や旗が下向きのパート)が休符になっていますが、4弦開放・D音はずっと伸ばしておきます。[A]6小節目も同様です。 [4] 最初は左手人差指の指頭で4弦1フレット・D#音を押さえ、2弦1フレット・C音を弾く時点で人差指を倒して2〜4弦1フレットを部分セーハします。ただし2弦開放を使うわけではないので、最初から部分セーハしておいてもよいでしょう。 [5] 考え方は[4]と同じで、最初は左手人差指の指頭で3弦1フレット・G#音を押さえ、2弦1フレット・C音を弾く時点で人差指を倒して1〜3弦1フレットを部分セーハします。こちらも[4]と同様、最初から部分セーハしておいてもよいでしょう。 [6] 伴奏がメロディより高い音域に来るので、強く弾きすぎないよう注意しましょう。 [7] 記譜の都合から、伴奏(音符の棒や旗が下向きのパート)が休符になっていますが、5弦開放・A音や4弦2フレット・E音はずっと伸ばしておきます。 [B] [8] 伴奏がメロディより高い音域に来るので、強く弾きすぎないよう注意しましょう。[B]5小節目のGも同様です。 [9] 記譜の都合から、伴奏(音符の棒や旗が下向きのパート)が休符になっていますが、6弦3フレット・G音は押さえたままにして、伸ばしておきます。 [10] 伴奏がメロディより高い音域に来るので、強く弾きすぎないよう注意しましょう。[B]6小節目のCmaj7も同様です。 [11] 伴奏がメロディより高い音域に来るので、強く弾きすぎないよう注意しましょう。 [Inter] [12] ここまで演奏したら、[A]に戻ります(ダル・セーニョ)。そして[Inter]2小節目を終えたら、Codaへ跳びます。また、Codaへ飛ぶ直前のAmadd9のみ、クイック・アルペジオで弾いています。 【音源】BSVD5018a 【録音日】2002年2月16日 【使用ギター】ローデン S-12