==== Text encoding : UTF-8 ==== 浜辺の歌 Come Walk Along the Shore  日本の作曲家 成田為三の代表曲で、彼がまだ学生だった大正5年(1916年)頃に作曲されました。作詞は歌人の林古渓。 [Intro] [1] ナチュラル・ハーモニクスです。左手中指で4弦7フレット・A音を押さえたまま、2弦→1弦の順に左手薬指で7フレットに触れつつ右手でピッキングして、ハーモニクスを出します(ダイアグラム譜を参照)。 [A] [2] 左手人差指で4〜6弦2フレットを部分セーハします。部分セーハが難しい場合は、2フレットを全セーハして、2弦開放の代わりに3弦4フレットを左手薬指で押弦してB音を弾いてもよいでしょう。 [B] [3] 伴奏は休符になっていますが、これは記譜の都合によるもので、実際には5弦開放・A音や4弦11フレット・C#音を伸ばしておきます。 [4] メロディはナチュラル・ハーモニクスです。続く伴奏(G#m7→Gm7→F#m7)は、2弦に触れてメロディを止めないように注意しましょう。難しい場合は3弦を省略し、4弦と6弦だけを弾くようにしても構いません。 [Inter] [5] 直前の小節や[Intro]1小節目とほぼ同じですが、最後の音が12フレット・ハーモニクスなので、4弦7フレット・A音は左手中指ではなく人差指で押さえます。Coda2小節目も同様です。 [6] ここまで演奏したら、曲の冒頭に戻ります(ダ・カーポ)。そして再びここまで来たら、Codaへ跳びます。 【音源】BSVD4008a 【録音日】2016年2月16日 【使用ギター】モーリスS-121sp 南澤大介カスタム 【使用弦】HISTORY フォスファーブロンズ