==== Text encoding : UTF-8 ==== (Just Like) Starting Over [John Lennon] スターティング・オーヴァー [ジョン・レノン]  1980年11月にリリースされた、ジョン・レノン7枚目のアルバム『ダブル・ファンタジー』のオープニング・チューンで、アルバムに先行してシングルが発売されました。ジョンの死後、アメリカとイギリスのチャートで1位になっています。オリジナル・ヴァージョンはフェード・アウトしているので、ここではアルバム『ストリップド・ダウン』収録ヴァージョンを元に、短いエンディングを付加しています。  [B]系([B]、[B2]、[B3])は、ほぼ同じです。違いは、オリジナルに合わせた事によるメロディの譜割りだけですので、弾きやすいメロディに統一してもよいでしょう。  [Intro]は自由なテンポで弾き(ルバート)、[B]直前のメロディからイン・テンポになります。また[B]以降は、ハネたリズムで演奏します(シャッフル)。  [C]の、符頭が×印の音符はストリング・ヒットです。弦に、右手親指を叩く感じで乗せて、音を止めると同時に打音を出し、続いて同じ親指で引っかけるように弦をピッキングします。 [B] [1] [B]10小節目後半:運指の都合から、ここで左手の人差指による1〜5弦セーハに押さえ替えるため、6弦2フレット・E音は一旦途切れます(ダイアグラム譜を参照してください)。 [2] [B]11小節目・4拍目:2〜4弦を左手人差指で部分セーハしたまま、左手中指で5弦3フレット・C音を少しだけチョーキングします(クォーター・チョーキング)。 [3] [B]12小節目冒頭:メロディと同じ音域に上がりますが、この部分は伴奏なので、強く弾きすぎないように注意しましょう。 [C] [4] [C]3小節目・2拍目ウラ〜4拍目オモテ:伴奏で5弦を押さえる際、メロディである4弦開放・D音を止めてしまわないよう、注意しましょう。 [D] [5] [D]1小節目・2拍目:右手人差指で軽くストロークします。伴奏なので、強く弾きすぎないよう注意しましょう。以降の当該部分も同様です。 [Ending] [6] [Ending]1小節目・3拍目:縦長のXはブラッシング(ミュート・カッティング)です。押弦した左手を緩めてストロークすることで、ノイズのような詰まった音を出します。以降の当該部分も同様です。 【音源】BSVD5021a 【録音日】2015年1月26日 【使用ギター】HISTORY NT-501M 南澤大介カスタム 【使用弦】Wyres CP1456M