==== Text encoding : UTF-8 ==== Jambaraya (On the Bayou) [The Carpenters] ジャンバラヤ [カーペンターズ]  カントリー・ソングのスタンダード・ナンバーで、作者でもあるハンク・ウィリアムスが、1952年にリリースしています。ここでは、カーペンターズが1973年に発表したアルバム『ナウ・アンド・ゼン』収録ヴァージョンを元に、アレンジしています。  カーペンターズのオリジナルにある間奏部分などは、そのまま再現すると難易度が高くなるため省略しています。 [Intro]  特に4〜5小節目が難しいかもしれません。その場合は[Intro]全体をカットし、[Intro]前の2音(3弦4フレット・B音と2弦3フレット・D音)を弾いたらすぐ[A]に入ってもよいでしょう。 [1] 単音で[A]前半のメロディを弾きます。楽譜下側の+はパームで、右の手のひらの付け根でサウンド・ホールの上あたりを叩きます。メロディは基本的にピッキングで弾きますが、パームと同時にメロディを弾く部分(1小節目・4拍目など)では、ピッキングではなくダウン・ストロークで弾きます(メロディの弦だけを狙うか、隣接した他の弦を左手で消音しておきます)。 [A]  伴奏のベース・ラインは単音(モノトニック)で、拍のアタマごとに右手親指で弾きます。 [2] 2弦3フレット・D音は、直前のGでは左手人差指で押さえていましたが、次の運指の都合から、ここでは左手中指で押さえ替えています。 [B]  ここからサビで、メロディもハモりが入ります。[B]系は[B][B2][B3]と3回登場しますが([B3]の後[B2]を繰り返しているので、実際には4回)、主にハモり方が変化しているだけですので、難しい場合は[B]を何度か繰り返したり、[A2]〜[B]を繰り返して、その後Codaに行ってもよいでしょう。もしそれでも難しい場合はハモるのを止めて、一番高いメロディと伴奏だけを弾くようにしてもよいでしょう。 [Ending]  難しい場合は、1小節目をカットしてもよいでしょう。もしそれでも難しい場合は、代わりにCodaの伴奏パート(音符の棒や旗が下向きのパート)だけを1回弾いて、終わりにしてもよいでしょう。